半月板損傷
- 階段の上り下りが痛い
- 膝の曲げ伸ばしが痛い
- 体重をかけると痛い
- 急に膝が動かなくなる
- 膝が腫れたり熱を持っている
半月板ってなに?
半月板とは大腿骨(太もも)と脛骨(すね)の間に存在する板状の軟骨の事を半月板と言います。
半月板には内側の内側半月板と外側の外側半月板の2種類があります。
半月板の役割としては
①緩衝作用(膝のクッション)
②荷重の均等化
③関節の安定化
④関節液(潤滑油みたいなもの)の流れをスムーズにする
などの役割があるので膝関節にとって半月板はとても重要なものです。
半月板損傷の発生原因と症状とは!!
半月板損傷には1回の外力によって起こる損傷と小さな外力が頻繁に半月板に加わることで起こる損傷(変性)があります。
前者の損傷はスポーツ経験者に多く、後者は中高年以降の方に多くなります。
変性の場合は明確な受傷機転がないことが多く、慢性的にストレスがかかっていた可能性が高いです。
内側半月板にストレスがかかる状態
・内販膝(O脚) →膝関節の内側に荷重が集中してしまい、内側半月板の負担が大きくなってしまう。
・下腿外旋位(つま先が外側を向いている状態) →膝を曲げようとしゃがみこんだ際に捻れるストレスが発生し、 内側半月板を挟み込んでしまう。
➡︎若年のスポーツ外傷の場合は、内側半月板の単独損傷より、内側側副靭帯や前十字靭帯靭帯の損傷を合併している場合があるので、注意が必要です。
外側半月板にストレスがかかる状態
・外反膝(X脚) →膝関節の外側に荷重が集中してしまい、外側半月板の負担が大きくなってしまう。
半月板損傷の症状
損傷状態によっては
①ロッキング(半月板が関節内で引っかかってしまい動かなくなる状態)
②引っかかり感
③膝に力が入らず踏ん張れない(膝くずれ)
④クリック音(弾発音)
⑤膝の痛み
もし、お膝の痛みがある場合はアーク鍼灸整骨院へ!!
アーク鍼灸整骨院では半月板損傷を疑う患者様に対して
まずは問診にていつから痛いのか?どの様にして痛めたのか?など受傷機転や症状を確認し、徒手検査法を用いて本当に半月板を痛めているのか?他の合併症はないか?などの症状の鑑別を行なっていきます。
徒手検査として
①マックマレーテスト
②アプレーテスト
など他にも患者様の状態に合わせて検査を行なっていき、どこの半月板を痛めているのか?半月板のどの部分を痛めているのか?を調べていきます。
治療として
ステップ1
まずは、痛みを早く引かせるために
徒手療法では半月板へのアプローチだけでなく、全身から膝関節へのストレスを減少させる様に全身調整法を用いて施術させていただきます。また、損傷部の半月板に対しては超音波や 高周波などの物理療法も行い、炎症が強い場合はアイシングを行い患部の修復を図ります。
ステップ2
痛みが引いてきたら患部の修復を行うとともに痛めた原因や負担がかかっている箇所に施術を行い、歩行動作や立ち上がり動作などを確認しながら、早期の日常生活への復帰を目指します。
ステップ3
最終的には全身の定期的なメンテナンスを行い、ケガ前より快適な生活やより高いパフォーマンスを発揮できる状態をキープしていきます!!
南九州市・枕崎市・指宿市・南さつま市近郊で膝の痛み、半月板損傷でお困りの方はアーク鍼灸整骨院へお任せください。