分裂膝蓋骨

  • 膝のお皿の外側が、押すとピンポイントで痛い
  • 走る・ジャンプ後に、膝前面の痛みが強くなる
  • スポーツ中や練習後に、膝がズキズキする
  • 膝をぶつけた後から、痛みが出始めた
  • レントゲンで「骨が分かれている」と、初めて言われた

【鹿児島県南薩エリア】分裂膝蓋骨(膝の痛み)の根本改善なら|アーク鍼灸整骨院

はじめに:膝の痛みで悩むあなたへ

「全力で走ると膝の外側が痛む」 「膝のお皿の上が出っ張っていて、押すと激痛が走る」 「病院で『分裂膝蓋骨』と言われたが、安静にするしかないと言われた」

このようなお悩みはありませんか?特に成長期のスポーツ選手(10歳〜15歳前後)に多く見られるこの症状は、適切な処置を行わないと、大好きなスポーツを長期間休まなければならなくなったり、将来的に慢性的な膝の痛みを抱えたりするリスクがあります。

南九州市にあるアーク鍼灸整骨院には、枕崎市、指宿市、南さつま市からも多くの患者様が「膝の専門的なケア」を求めて来院されます。当院では、単なるマッサージではなく、理学療法士、アスレチックトレーナー、柔道整復師、鍼灸師といった各分野のスペシャリストが連携し、AI姿勢分析などの最新技術を駆使して、痛みを取り除くだけでなく**「痛みの出ない身体作り」**をサポートします。

分裂膝蓋骨とは?(症状の概要)

分裂膝蓋骨の定義

通常、膝のお皿(膝蓋骨)は一個の骨として形成されます。しかし、成長の過程で本来一つに融合するはずの骨が、2つ以上に分かれたまま固まってしまった状態を**「分裂膝蓋骨」**と呼びます。

実は、分裂していること自体は日本人の数%に見られる珍しいことではありません。しかし、その分かれた骨の隙間に炎症が起き、痛みが生じた状態を**「有痛性分裂膝蓋骨」**と呼び、治療の対象となります。

主な症状

  • 膝のお皿の外側上部(特に外方)の痛み

  • 運動中や運動後の鈍痛・激痛

  • 患部を押した時の強い痛み(圧痛)

  • 患部の腫れや熱感

  • 階段の昇り降りやスクワット動作での痛み

分類(Saupe分類)

分裂膝蓋骨は、分裂している部位によって主に5つのタイプに分けられます。

Ⅰ型膝蓋骨の下極(下方

全体の約5%。膝蓋靭帯の牽引力が関与します。

Ⅱ型膝蓋骨の外側縁(真横)

全体の約20%。外側広筋の影響を強く受けます。

Ⅲ型膝蓋骨の外側上極(斜め上)

全体の約75%。最も多く、スポーツ障害として頻発します。

Ⅳ型膝蓋骨の内側縁(内側)

極めて稀なケース。 内側広筋の緊張や、膝の「内側」へのストレスが関連します。

Ⅴ型複数箇所での分裂(多分裂)

3分裂以上の状態。非常に複雑な牽引力がかかっているサインです。多くの場合、大腿四頭筋(太ももの前の筋肉)の強い牽引力がかかる「外側上極」に痛みが発生します。

確定診断のために:提携整形外科へのご紹介

当院では、患者様の安全と正確な判断を第一に考えています。

分裂膝蓋骨の疑いがある場合、骨の状態を正確に把握するためにはレントゲン検査やMRI検査による画像診断が不可欠です。

  • 当院の役割: 徒手検査(触診や動的テスト)により分裂膝蓋骨の可能性を評価します。

  • 医療連携: 強い痛みや骨の乖離(離れ具合)が疑われるケースでは、提携する整形外科をご紹介し、専門医によるレントゲン診断を受けていただきます。

医師による診断のもと、当院ではその診断に基づいた最適なリハビリテーションと施術を提供いたします。「整骨院に行っていいのか迷っている」という方も、まずは当院へご相談ください。適切な医療機関との橋渡しを含め、トータルでサポートいたします。

なぜ痛みが出るのか?

主な症状と原因

  • 膝のお皿の外側上部(特に外方)の痛み

  • 運動中や運動後の鈍痛・激痛

  • 患部を押すと「ピンポイントで痛い場所」がある(圧痛)

  • 患部が熱を持ったり、腫れたりしている

  • 階段の昇り降りやスクワット、ジャンプ動作での痛み

なぜ痛みが出るのか?(真の原因)

痛みが出る最大の原因は、**「筋肉の硬さ」と「身体の使い方のエラー」**です。

  1. 大腿四頭筋の過緊張: 太ももの筋肉が硬くなると、分かれている骨を常に引っ張り続けてしまい、分裂部に炎症が起きます。

  2. オーバーユース(使いすぎ): 練習量の増加に対し、回復が追いついていない場合に発症します。

  3. 動作の歪み: AI姿勢分析を行うと、多くの場合、膝が内側に入る(ニーイン)などの「膝に負担をかけるクセ」が見つかります。

「骨が分かれているから痛い」というのは、あくまで結果に過ぎません。真の原因は、骨を引っ張る**「筋肉の硬さ」と「動作のバランス」**にあります。

① 筋肉による「引き剥がし」の力

分裂膝蓋骨の痛みは、太ももの筋肉(大腿四頭筋)が硬くなり、分かれている骨の破片を強く引っ張り続けてしまうことで起こります。

  • 外側広筋(がいそくこうきん): 膝の外側の筋肉。ここが硬くなると、最も多いⅢ型の部位を外上に引き剥がそうとします。

  • 内側広筋(ないそくこうきん): 稀なⅣ型に関与し、膝の安定性を損なう原因になります。

② 運動連鎖の乱れ

当院が最も重視しているのが、膝以外の部位との関連性です。

  • 股関節の機能不全: 股関節が正しく使えないと、着地や切り返しの衝撃をすべて膝で受けることになります。

  • 足首と「Knee-in(ニーイン)」: 足首が硬かったり、扁平足(土まずの崩れ)があったりすると、膝が内側に入る動作になり、膝蓋骨の外側に強いストレスがかかります。

  • 骨盤の歪み: 骨盤が前傾または後傾することで、太ももの筋肉の出力バランスが崩れ、膝蓋骨への牽引力が不均等になります。

アーク鍼灸整骨院の専門的アプローチ

当院では、以下の3段階でアプローチを行い、南九州市、枕崎市、指宿市、南さつま市の患者様を早期復帰へと導きます。

① 精密な評価(姿勢分析×専門職の目)

経験豊富な柔道整復師、理学療法士、アスレチックトレーナーが在籍。

  • 姿勢分析: 姿勢や動作を可視化し、膝への負担を数値で確認。

  • 動作分析: なぜ膝のその部位に負担がかかるのか、股関節や足首の動きまで徹底的に分析します。

② 痛みの早期除去(消炎・鎮痛)

  • ハイボルテージ(高周波)治療: 深層部の炎症に直接作用し、痛みを素早く抑えます。

  • 超音波治療: 組織の修復を早め、硬くなった部位の柔軟性を取り戻します。

  • 鍼灸治療: 筋肉の深い層にアプローチし、血流を改善して自己治癒力を高めます。

③ 根本改善・再発予防(骨格矯正×運動療法)

  • 骨格×深層筋調整・骨盤矯正: 膝だけを見ず、身体の土台である骨盤から整えます。

  • ピラティス(運動療法): インストラクターの指導により、膝に負担をかけない正しい身体の使い方を脳と体に覚え込ませます。

  • インソール療法: 足元からの歪みを補正し、歩行や走行時の衝撃を緩和します。

  • テーピング: 試合や練習を休めない方のためのサポートも万全です。

  • EMSトレーニング: 関節に負担をかけず、膝を支える筋肉を強化します。


Q&A:よくあるご質問

Q. レントゲンを撮らなくても通院して大丈夫ですか?

A. はい、大丈夫です。当院でまず状態を確認し、骨折の疑いや精密検査が必要と判断した場合は、速やかに提携の整形外科をご紹介します。診断を受けた上で、当院でリハビリを継続することが最もスムーズな回復への近道です。

Q. 枕崎市や指宿市から通っている学生はいますか?

A. 非常に多いです。当院は予約優先制のため、遠方からの方も待ち時間なく施術を受けられます。部活動の帰りや土曜日を利用して、多くのジュニアアスリートが通われています。

Q. 手術が必要になることはありますか?

A. ほとんどのケース(有痛性分裂膝蓋骨の多く)は、保存療法(当院の施術やリハビリ)で改善します。しかし、稀に骨が遊離して関節内で悪影響を及ぼす場合は手術が検討されます。その見極めのためにも、専門医との連携を大切にしています。

Q. 産後の膝の痛みも分裂膝蓋骨の可能性がありますか?

A. 産後はホルモンバランスの変化や育児による負担で膝を痛める方が多いですが、分裂膝蓋骨は主に成長期に形成されるものです。当院では**「産後骨盤矯正」「マタニティ整体」**も専門としており、分裂膝蓋骨以外の膝の痛みにも対応可能です。


まとめ:地域に根ざした専門ケア

アーク鍼灸整骨院は、単に「揉んで終わり」の場所ではありません。 **「地域に根ざした視点」「実際の症例経験」「最新の専門知識」**を融合させ、南九州市、枕崎市、指宿市、南さつま市の皆様が、痛みなく全力で動ける毎日を取り戻すお手伝いをします。

分裂膝蓋骨の痛みは、適切なリハビリと身体の使い方次第で必ず克服できます。一人で悩まず、まずは当院へご相談ください。


参考文献・引用元

  • 一般社団法人 日本整形外科学会「有痛性分裂膝蓋骨」

  • 日本臨床スポーツ医学会「成長期スポーツ障害のガイドライン」

  • Saupe, H. “Die Partition patellae.” (1943) – 分裂膝蓋骨の分類に関する基礎文献

  • 厚生労働省「柔道整復師・鍼灸師の施術における医療連携について」

執筆者:アーク鍼灸整骨院 院長 坂元 大海

アーク鍼灸整骨院 院長 坂元 大海

理学療法士・はり師・きゅう師・柔道整復師・日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナーの資格を持ち、これまでの経験・実績を基に情報を発信し、少しでも多くの方の助けになるよう努めている。

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