グロインペイン症候群(鼠径部痛症候群)
「部活動や体育の授業で思いっきり体を動かすと、足の付け根(鼠径部:そけいぶ)がズキッと痛む…」
「ただ歩いているだけなのに、何となく気持ち悪い違和感が続く…」
「勇気を出して練習を休んでみたのに、痛みや違和感が一向に良くならない…」
このような、つらくて不安な症状で一人で悩んでいませんか?
もしその症状に心当たりがあるなら、それは単なる筋肉痛や成長痛ではないかもしれません。もしかすると、グロインペイン症候群(鼠径部痛症候群)という、スポーツを頑張る人に特有の症状の可能性があります。
グロインペイン症候群は、サッカーや陸上競技のように、急な方向転換やボールを蹴る動きを繰り返すスポーツの選手に多く見られます。しかし、スポーツをしていなくても、例えば重い通学カバンを持って長時間歩いたり、日常生活での姿勢が悪かったりすることで、知らず知らずのうちに股関節の周りに大きな負担がかかり、誰にでも発症する可能性があるのです。
もしあなたが南九州市、枕崎市、指宿市、南さつま市、またはその周辺にお住まいで、「何をしても足の付け根の痛みが治らない…」と本気で悩んでいるのなら、どうか一人で抱え込まず、一度【アーク鍼灸整骨院】にご相談ください。
当院では、ただ痛い場所をマッサージするような、その場しのぎの施術は行いません。丁寧なカウンセリングと検査を通して、なぜ痛みが起きているのかという「本当の原因」をあなたと一緒に見つけ出します。そして、その原因に直接アプローチする根本的な施術を行い、さらに痛みが再発しないための体の使い方やセルフケアまで、専門家として責任を持ってサポートすることをお約束します。
グロインペイン症候群(鼠径部痛症候群)とは?
グロインペイン症候群(Groin Pain Syndrome、略してGPSと呼ばれることもあります)は、何か一つの病気の名前を指すわけではありません。足の付け根、つまり鼠径部(そけいぶ)の周りに起こる、様々な痛みや不快な症状をぜんぶまとめて呼ぶ言葉なんです。例えるなら、「頭痛」という言葉の中に、風邪の頭痛や片頭痛など色々な種類があるのと同じようなものだと考えてください。もともとはサッカー選手に多い症状として報告されていましたが、今ではラグビーや陸上、野球といった他のスポーツはもちろん、特別な運動をしていない人の日常生活の中でも起こることが分かっています。
この症状のとてもやっかいな特徴は、じっとしている時は楽なのに、動き始めると痛むという点です。例えば、イスから立ち上がる瞬間、急に走り出す時、プレー中にキュッと方向転換する時などに、足の付け根の前側から内側にかけて「ズキッ!」と鋭い痛みが走ります。体を起こす腹筋運動をしたり、あぐらをかくように股関節を開いたり閉じたりする動きで痛みが強くなるのも、重要なサインの一つです。練習を休んで安静にしていると痛みがスッと引いて、「治ったかも?」と思いがちですが、そこで油断して運動を再開すると、すぐに痛みがぶり返してしまう、というしつこさも特徴です。
「そのうち治るだろう」と我慢して無理を続けてしまうと、症状はどんどん悪化する危険があります。最初は運動中だけだった痛みが、ただ歩いたり、階段を上ったりする普段の生活の動きでも感じるようになり、日常生活そのものに影響が出てきます。当然、大好きなスポーツのパフォーマンスも大きく落ちてしまい、全力でプレーできない悔しい思いをすることになります。さらに、痛みが「慢性化(まんせいか)」してしまうと、非常に治りにくい状態となり、完全に回復するまでに何ヶ月、場合によってはそれ以上の長い時間が必要になってしまうこともある、とても怖い状態なのです。
グロインペイン症候群の原因
グロインペイン症候群は、ただの筋肉痛や一度のケガとは少し違います。例えるなら、一本の太い糸が切れたのではなく、たくさんの細い糸が複雑に絡まり合って、大きな結び目(痛み)を作ってしまっているような状態です。
その「絡まってしまった糸」には、具体的にどんなものがあるのか、代表的な原因を見ていきましょう。
代表的な原因
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ボールを蹴ったり走ったりする時に使う足の付け根の内側の筋肉(内転筋群)や、ももを上げる筋肉(腸腰筋)、お腹の筋肉(腹筋群)などを、毎日の部活動などで休みなく酷使してしまうこと(オーバーユース)が、最も大きな原因です。
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股関節の関節自体が硬くなって動きが悪くなっていたり(可動性低下)、体の土台である骨盤が前後や左右に傾いてしまったり(アライメント異常)することです。土台が歪んでいると、股関節にも無理な力がかかります。
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お腹周りや背中の筋肉、いわゆる「体幹(コア)」が弱かったり、うまく使えていなかったり(機能不全)することです。体を支える天然のコルセットが緩んでいると、動きが不安定になり股関節に負担が集中します。
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昔やった足首の捻挫や肉離れ、お尻の打撲などをしっかり治しきれていない場合、その古傷をかばう体の使い方がクセになり、結果的に股関節にばかり負担をかけてしまうことがあります。
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中高生の「成長期」は骨が急激に伸びますが、筋肉の成長がそれに追いつかないことがあります。このアンバランスな状態で激しい運動を続けると、筋肉が付着する股関節周辺に大きなストレスがかかってしまいます。
南九州市・枕崎市・指宿市・南さつま市エリアでも増えている背景
ここ南九州市や枕崎市、指宿市、南さつま市といった地域でも、グロインペイン症候群に悩む方は少なくありません。部活動やクラブチームでスポーツに打ち込む中高生はもちろん、大人になってもスポーツを続ける人が増え、世代を問わず、がんばりすぎて股関節を痛めてしまうケースが問題になっています。
また、学生は授業で座っている時間が長く、大人はデスクワークや車での移動が中心という生活も影響します。長時間同じ姿勢でいることで骨盤が歪み、体を支えるお腹の筋肉が弱くなるなど、特別な運動をしていなくても股関節痛のリスクが高まっているのが、このエリアの現状なのです。
アーク鍼灸整骨院の施術/アプローチ
アーク鍼灸整骨院では、グロインペイン症候群の早期回復と再発予防を目指して、以下のような専門的アプローチを行います。
徹底的な原因分析(問診・検査)
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姿勢・歩行・股関節の可動域チェック
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筋力・柔軟性・体幹機能の評価
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既往歴や生活習慣の聞き取り
➡単なる痛みの場所だけではなく、「なぜそこに負担が集中するのか」を深掘りしていきます。

痛みの早期緩和(手技・物理療法)
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筋膜リリース、関節モビライゼーション、骨盤矯正
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超音波療法、ハイボルテージ治療
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鍼灸施術(希望者)
➡痛みを素早く緩和し、自然治癒力を引き出します。
運動療法(リハビリテーション)
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股関節・骨盤周囲の可動性回復エクササイズ
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体幹(コア)トレーニング
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姿勢・動作指導
- ピラティス
➡再発しにくい身体作りを目指します。スポーツ復帰もサポートします。
生活指導・セルフケア指導
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ストレッチ方法
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姿勢改善アドバイス
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日常生活での注意点
- 自宅ピラティス指導
➡来院時だけでなく、日常から身体を守れるようにサポートします。
よくある質問(Q&A)
Q1. グロインペイン症候群は放っておいても治りますか?
A.
一時的に症状が軽減することはありますが、根本原因が残っている場合は再発や慢性化する可能性が高いです。早期に適切な対処をおすすめします。
Q2. 整形外科と整骨院、どちらを受診すべきですか?
A.
骨折や脱臼などの明らかな外傷が疑われる場合は、整形外科での画像診断が優先です。しかし、痛みの原因が機能的問題(筋肉や関節の使い方)にある場合は、アーク鍼灸整骨院のような運動器専門院での施術が効果的です。
Q3. スポーツ復帰はどれくらいで可能ですか?
A.
個人差はありますが、一般的に1〜3ヶ月程度を目安に、段階的に復帰を目指します。無理な復帰は再発リスクを高めるため、慎重な対応が重要です。
Q4. 予防のためにできることはありますか?
A.
はい。股関節・骨盤周囲の柔軟性向上、体幹筋力アップ、適切なウォーミングアップ・クールダウンなどが非常に重要です。アーク鍼灸整骨院では、個別のセルフケア指導も行っています。
【まとめ】グロインペイン症候群は専門的な対応が重要です!
グロインペイン症候群は、単なる股関節の痛みではなく、身体全体のバランス異常から起こることが多い疾患です。
だからこそ、単なる痛み止めや局所治療だけでなく、根本から身体を整える施術が求められます。
南九州市・枕崎市・指宿市・南さつま市周辺で、股関節・鼠径部の痛みでお悩みなら、
ぜひ【アーク鍼灸整骨院】にご相談ください!
私たちは、あなたの「本気で治したい」という気持ちに全力で応えます。
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【参考文献・引用元】
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日本整形外科学会「グロインペイン症候群について」
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British Journal of Sports Medicine「Groin pain syndrome in athletes: a systematic review」
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日本スポーツ協会「スポーツ障害の基礎知識」
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世界スポーツ整形学会「Athletic Groin Pain Syndrome Guidelines」






