【症例報告⑨】長年の慢性腰痛からの脱却!繰り返す腰痛にお悩みの南さつま市・50代男性の改善例

2025年11月6日

【患者様情報】

年齢・性別:50代・男性

居住地:南九州市

職業・生活背景:自営業。日常的に前かがみ姿勢の多い「曲がり仕事」が中心で、身体への負担がかかりやすい生活を送っている。運動習慣は少なく、疲労やこりを感じやすい傾向にある。

 

【来院時の状況】

症状の発症時期・経過

約10年前から慢性的な腰痛に悩まされており、「疲れが溜まると悪化する」という状態が続いていました。特に、朝起きた時や、仕事で長時間座った後に立ち上がる時、前かがみになる動作で痛みと強い張りを感じていました。最近は痛みが強くなり、日常生活に支障が出始めたため、根本的な改善を目指して来院されました。

他院での診断・治療と効果

過去に整形外科を受診し、「慢性的な腰部筋筋膜炎」と診断されたことがあります。処方された湿布薬や痛み止めを服用したり、マッサージ店に通ったり、ご自身でストレッチを試したりしましたが、一時的には良くなるものの、すぐに痛みが戻ってしまう状態でした。

 

【検査所見・症状の特徴】

当院での詳細な検査により、以下の特徴が確認されました。

痛みの部位・発生タイミング

主に腰全体の中央からやや下部にかけての鈍い痛み。前かがみ(特に洗顔や靴下を履く動作)で痛みが強くなる(動作時痛)。

圧痛点(押すと痛む場所)

脊柱起立筋(背骨の両脇にある筋肉)の腰椎部分に沿って広範囲に強い筋緊張と圧痛がありました。

姿勢分析・アライメント

側方から見ると、骨盤がやや後ろに傾き、猫背気味の**円背姿勢(えんぱいしせい)**になっている傾向が見られました。このため、腰部の筋肉が常に引っ張られてしまい、負担がかかっている状態でした。

身体の連動性

股関節の動きが硬く、前かがみになる際に股関節ではなく腰から曲げようとする代償動作(かばう動き)が顕著に見られ、これが腰への負担を増大させている主要因と考えられました。

 

【アーク鍼灸整骨院での施術内容】

長年の慢性的な症状と、姿勢のゆがみ・筋の硬さが原因と考えられたため、以下の内容で根本改善を目指しました。

 物理療法

ハイボルト(高電圧電気刺激療法):特に筋緊張が強い部分や痛みの深層の筋肉にアプローチし、炎症の鎮静化と深部の硬くなった筋肉をゆるめることを目的に使用しました。

手技療法

筋膜リリース:腰部だけでなく、腰と連動性の高い**お尻(殿筋群)や太ももの裏(ハムストリングス)**の硬くなった筋膜を丁寧にリリースし、動作をスムーズにしました。
骨格調整・モビライゼーション:猫背の原因となっている胸椎(背中の骨)の動きと、腰の負担軽減に重要な骨盤の傾きを調整し、姿勢の土台を整えました。

サポート調整・運動療法

運動指導:ご自宅でできる股関節周りのストレッチと、正しい姿勢を維持するためのインナーマッスル(体幹の安定筋)の簡単なトレーニングを指導しました。

🔗 腰痛(慢性腰痛)の原因と改善法|アーク鍼灸整骨院

【経過と改善】

回数

変化・改善点

1回目

朝起きた時の痛みが軽減し、**「以前より楽に起き上がれるようになった」**と実感。

回目

仕事で長時間座った後の立ち上がりや、軽い前かがみ動作での痛みがほぼ消失。痛みの戻りが減り、日常生活で気にならなくなりました。

8回目

身体のゆがみが改善し、ご自身でも**「良い姿勢を維持しやすくなった」と感じられるように。不安なく前かがみが可能になり、現在は再発予防のためのメンテナンス**に移行。

最終的に、痛みを感じない生活を取り戻すことができました。
一時的に痛みを抑えるだけでなく、姿勢の改善と筋力アップを組み合わせたことで、痛みを繰り返さない、根本から強い身体作りが実現しました。

 

💬 患者様の声

「長年腰の痛みと付き合ってきましたが、今では朝起きても痛みがなく、本当に快適です。
姿勢のことも教えてもらって、普段の生活で意識できるようになりました。
‘腰痛は治らないもの’だと思っていたので、本当に感謝しています。」

 

🩺 担当者から

長年の慢性腰痛の場合、**痛みそのものよりも「なぜ繰り返すのか」**を見つけることが大切です。
今回の方は、股関節や骨盤の可動性が低下しており、腰に過剰な負担がかかっていました。
姿勢・動作の再教育と筋力の再構築を組み合わせることで、安定した改善が得られました。
同じように「長年続く腰痛」でお悩みの方も、根本から身体を整えることで再発しにくい身体づくりが可能です。

📚 参考文献・関連ページ

 🔗 腰痛(慢性腰痛)の原因と改善法|アーク鍼灸整骨院

 🔗 インナーマッスルトレーニング(体幹安定法)について

 🔗 厚生労働省:慢性腰痛の運動療法ガイドライン

 

💡 こんな症状でお悩みではありませんか?

長年続く慢性的な腰痛は、「単なる疲れ」や「加齢」で片付けられがちですが、姿勢のゆがみ身体の使い方のクセが原因となっていることが非常に多いです。

今回の方のように、「湿布や薬ではその場しのぎにしかならない」「いつも同じところが痛くなる」という方は、**痛い部分だけでなく、その痛みを引き起こしている根本原因(骨盤、股関節、背中の硬さなど)**にアプローチすることが大切です。

📞 一人で悩まずにご相談ください!

当院では、あなたのお身体を詳しく検査し、何が原因で痛みが起きているのかを分かりやすくご説明した上で、一人ひとりに最適なオーダーメイドの施術プランをご提案します。

「もう治らないと諦めていた」「どこに行っても良くならなかった」という方も、ぜひ一度、お気軽にご相談ください。

私たちが、あなたの健康と笑顔を全力でサポートします!

執筆者:アーク鍼灸整骨院 院長 坂元 大海

アーク鍼灸整骨院 院長 坂元 大海

理学療法士・はり師・きゅう師・柔道整復師・日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナーの資格を持ち、これまでの経験・実績を基に情報を発信し、少しでも多くの方の助けになるよう努めている。

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