不眠症について
2022年08月5日
皆さんこんにちは。
暑い日がまだまだ続きますが、体調はいかがでしょうか?
最近、患者様からのお悩みで
「あまり良く眠れないんだよね。」
「寝るけど、途中目が覚めてしまって寝れなくなってしまう。」
「朝起きた瞬間のダルさがあり、まだ寝たい気分。」
など睡眠に関するお悩み相談を受ける機会が増えました。
今回は、睡眠に関する「不眠症」についてお伝えしていきます。
不眠の原因とは?
不眠の原因は、自律神経の乱れです。
仕事のことや家族のこと、介護問題など様々な考え事をしたり、不安なことがあったりすると眠れなくなると思います。
これは、脳がストレスを受けることでリラックスできなくなり、興奮状態となります。
睡眠時はストレスや疲れにより自律神経が乱れると、リラックス状態になりにくく(交感神経優位の状態)、睡眠がしにくくなります。
不眠があると、様々な症状に影響が出ます。
肩こりや腰痛が辛くなりやすかったり、耳鳴りや頭痛がひどくなったり。
睡眠は体を休めるためにとても大切な時間なんです。
睡眠がとれているかにより他の症状の改善しやすさが変わります。それだけ重要です!
薬で良くならないときの理由
病院では基本的に対症療法のため、睡眠薬をずっと飲み続けることになります。
薬がないと眠れない状態はどうでしょうか?ずっと飲み続けますか?
自律神経が整うことで、日中やる気が出やすく、夜リラックスできるようになるため、自力で睡眠を取れるようになります。
薬があるから大丈夫と頼りきるだけではなく、どんな時が一番自分自身がリラックス出来ているかを振り返る時間も大切ですね。
不眠症の治療
不眠の原因である自律神経の乱れに対しての治療は、自律神経を整え、脳をリラックスさせることが第一優先です。
当院では鍼灸を使い、自律神経を整え、脳をリラックスさせます。
特に不眠は脳の近くにある首肩のコリや骨盤の歪みが原因となることが多いです。
不眠の1番の悪化要因としては、ストレスですが、その中でも生活リズムの不安定さが重要です。
夜勤などがある場合はしょうがないですが、できれば同じ時間にベッドに入るようにして、同じ時間に起きるようにする。
その際の環境設定も大切ですね。
- 睡眠導入前には間接照明などの優しい明かりに設定する。
- リラックスした状態で腹式呼吸を行う。
- 自分の好きな香りなどで部屋の空間をリラックス状態に保つ。など
寝に入れなくても同じ習慣を続けることは大切で、今日は調子が良いからと深酒などで夜更かししてしまうと、次の日から調子が崩れてしまいます。
アーク鍼灸整骨院では上記の様な症状を患者様と一緒に改善していきます。
南九州市だけでなく指宿市、南さつま市、鹿児島市といった遠方からも多くの患者様に来院して頂いております。
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