自律神経と鍼灸の関係性

2022年08月4日

皆さんこんにちは。

7月より、アーク鍼灸整骨院の鍼灸治療が再開しました。

本日は患者様からのお悩みも多い自律神経の不調に対しての鍼灸の関係性をお伝えします。

自律神経について

自律神経には交感神経と副交感神経の2つの神経があり、全身の器官は2つの神経バランスが保たれていることで正常に機能します。

交感神経は活動中・緊張時・ストレス時に働く神経で、昼間に最もよく働き、副交感神経は休息時・リラックス時・睡眠時に働く神経で、夜間によく働きます。
健康であれば昼間に交感神経、夜に副交感神経が正常に働きますが、自律神経のバランスが崩れると様々な不調が体に現れます。

自律神経のバランスが崩れる「自律神経失調症」

自律神経のバランスが崩れる状態を「自律神経失調症」といいます。

生活リズムの乱れ、過度の精神的・肉体的ストレス、更年期障害などが自律神経失調症を引き起こします。

自律神経失調症になると、精神面では不安感・イライラ・疎外感・落ち込みなどが起こり、肉体面ではだるさ・疲労感・めまい・偏頭痛など一度に複数の不調が現れるようになります。

自律神経失調症は交感神経ばかりが働いてしまうことが原因ですので、副交感神経が働くようにすることが大切です。

 

密接なつながりがある自律神経と鍼灸

交感神経が優位になっていると筋肉がこわばり、ずっと緊張している状態です。そのため、鍼灸などの外的刺激を加えれば、硬くなった筋肉をほぐすことが出来ます。
また、副交感神経はリラックスした時に優位になりますので、脳内のβエンドルフィンなどのホルモンを増やすことがポイントです。

このホルモンは「気持ちいい」と感じた時に出ますので、お灸などの施術を受けることでホルモン分泌のバランスを整えることが出来ます。

 

鍼灸を体験してみたいという方は、ぜひアーク鍼灸整骨院をご利用下さい。

アーク鍼灸整骨院では、めまい、耳鳴り、花粉症、頭痛、など、様々な体の不調でお悩みの方のご相談を受け付けております。

施術では、鍼やお灸を用いて不調の改善を目指していきます。

病院での鍼治療でなかなか効果が感じられないという方も、お気軽にご相談下さい。

 

 

アーク鍼灸整骨院では上記の様な症状を患者様と一緒に改善していきます。

南九州市だけでなく指宿市、南さつま市、鹿児島市といった遠方からも多くの患者様に来院して頂いております。

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執筆者:アーク鍼灸整骨院 院長 坂元 大海

アーク鍼灸整骨院 院長 坂元 大海

理学療法士・はり師・きゅう師・柔道整復師・日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナーの資格を持ち、これまでの経験・実績を基に情報を発信し、少しでも多くの方の助けになるよう努めている。

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