セーバー病(踵骨骨端炎)

  • 運動後や練習の後に、かかとの痛みが強くなる
  • 朝起きた時や、動き始めにかかとが痛い
  • かかとを押すと、ピンポイントで痛い
  • 成長期で、急に身長が伸びてきた
  • 「成長痛だから仕方ない」と、我慢している

「また全力で走れる!」を最短で。最新AI姿勢分析×専門家チームが導き出す、かかとの痛みの「可視化」と「機能改善」

「走るとかかとが痛い…」「朝起きた時、足を引きずっている」 南九州市、枕崎市、指宿市、南さつま市で、スポーツに打ち込むお子様がこのような不調を訴えていませんか?

小学生から中学生に多いセーバー病(踵骨骨端炎)。病院で「成長痛だから、しばらく運動を休んで様子を見ましょう」と言われ、湿布だけで数週間、数ヶ月と時間だけが過ぎていく…。そんな状況に不安を感じている親御様は少なくありません。

アーク鍼灸整骨院では、セーバー病を単なる「成長が終わるのを待つしかない痛み」とは捉えません。 それは、「骨の成長速度」と「筋肉の柔軟性」、そして「動作のバランス」の間に生じている一時的な不一致のサインです。

当院では、柔道整復師・鍼灸師・理学療法士・アスレチックトレーナー・ピラティスインストラクターが在籍し、多角的な視点からお子様の状態を評価します。最新のAI姿勢分析による「現状の可視化」と、科学的根拠に基づいたインソール療法、ピラティスによる動作改善を組み合わせ、**「ただ休むだけではない、再発しにくい体作り」**をサポートします。

お子様が大好きな競技を笑顔で続けられるよう、地域に根ざしたパートナーとして全力で伴走します。

セーバー病(踵骨骨端炎)の正体:医学的メカニズム

なぜ「かかと」の骨が悲鳴を上げるのか

セーバー病(Sever’s disease)は、10歳前後の成長期のお子様に多く見られる、かかとの骨(踵骨)の後ろ側の痛みです。医学的には「踵骨骨端症」と呼ばれ、骨の末端にある「骨端核(こったんかく)」という成長段階の柔らかい骨と、その周囲の「骨端軟骨」に炎症が起きている状態を指します。

発症のメカニズム

成長期の骨は、大人のように一塊の硬い組織ではなく、軟骨成分が多く含まれています。ここに、以下の2つの物理的ストレスが加わることが主な要因です。

  1. 牽引力(引っ張る力): ふくらはぎの筋肉(下腿三頭筋)がアキレス腱を介して、かかとの未熟な骨を強く引っ張る。

  2. 圧迫力(突き上げる力): 着地動作などで、地面からの衝撃がかかとに直接加わる。

この「引っ張る力」と「突き上げる力」の繰り返しによって、未熟な骨端部が血流障害や微小な損傷を起こし、痛みが発生します。

セーバー病に関与する「身体的要因」:臨床でみられる傾向

最新の臨床知見に基づくと、セーバー病を発症するお子様には、いくつかの身体的特徴が共通して見られることがあります。これらは直接的な因果関係が全て証明されているわけではありませんが、かかとの負担を増大させる要因として考慮すべき項目です。

① 筋肉・筋膜の柔軟性(タイトネス)

骨の成長速度に筋肉の成長が追いつかない時期、ふくらはぎの筋肉が相対的に短くなり、アキレス腱の緊張が高まります。これにより、かかとを牽引する力が常に強く働いてしまうと考えられています。

② 足部のアライメント(骨格配列)と扁平足

足のアーチが崩れた「扁平足」や、かかとが内側に倒れ込む「過回内(オーバープロネーション)」の状態は、着地衝撃を分散させるクッション機能を低下させます。その結果、衝撃がかかとの骨端部へ集中しやすくなります。

③ 動作のクセと姿勢バランス

猫背や反り腰、あるいは重心が常に後ろに偏っている姿勢は、立位や歩行時にかかとへの荷重を増大させます。当院では、これらの「動作のエラー」を修正することが、長期的な再発予防において重要であると考えています。

アーク鍼灸整骨院の「評価」と「施術」:根拠に基づくアプローチ

当院では、南九州市・枕崎市・指宿市・南さつま市の地域医療の一翼を担うべく、以下のような多角的なアプローチを行います。

段階的な評価:AI姿勢分析と専門家による動作観察

当院では、AI姿勢分析システムを導入しています。これは、**「原因を特定する魔法の道具」ではなく、あくまで「お子様の現在の姿勢を可視化し、客観的なデータを共有するための補助ツール」**です。

  • AI分析の役割: 重心の位置や左右のバランスを数値化し、本人や保護者様が「自分の体の状態」を直感的に理解できるようにします。

  • 専門家による分析: AIのデータをもとに、理学療法士や柔道整復師が実際の関節可動域や筋力を徒手検査で精査し、個別のプランを作成します。


【フェーズ1:疼痛緩和】物理療法と手技

強い痛みがある時期は、まず症状を和らげることを優先します。

  • ハイボルテージ(高周波)治療: 高電圧の電気刺激が皮膚抵抗を抑えて深部組織まで到達します。これは炎症そのものを治癒させるものではありませんが、**「痛みの閾値を変化させ、疼痛を一時的に緩和する」**ことに非常に有効です。

  • 超音波治療: ミクロの振動(マイクロマッサージ効果)により、深部の血流を改善し、組織の柔軟性を引き出す補助として用います。

  • 鍼灸治療: ふくらはぎなどの緊張が著しく、手技によるアプローチが難しい場合に選択します。筋肉の緊張緩和によるアキレス腱の牽引力減少を目的とします。

    ※お子様への鍼治療は、痛みに配慮した非常に細い鍼や、刺さない鍼を使用します。


【フェーズ2:機能改善】インソールと骨格調整

痛みの引き金となっている「物理的ストレス」を軽減させます。

  • フォームソティックス・インソール(国際的エビデンス): 当院が推奨する「フォームソティックス」は、足病学に基づいた矯正用インソールです。複数の研究(例:JFAR 2013等)において、セーバー病を含む足部疾患の症状緩和に対する有効性が示唆されています。足のアライメントを整えることで、かかとへの衝撃を物理的に軽減します。

  • 骨格✖️深層筋調整: 足首だけでなく、股関節や骨盤の動きをスムーズに整えます。全身の連動性が高まることで、足元にかかる負担を全身に分散できる体を目指します。


【フェーズ3:再発予防】運動療法

痛みが取れた後、同じ使い方を続けていれば再発のリスクは残ります。

  • ピラティスインストラクターによる指導: 体幹(インナーマッスル)を安定させ、股関節を正しく使えるように訓練します。これにより、着地衝撃を股関節や体幹で吸収できる「効率的な動作」を身につけます。

  • EMSトレーニング: 正しい姿勢を維持するために必要な筋力が不足している場合、電気刺激によるトレーニングを併用し、機能低下を補います。


医療連携と安全性:安心してご来院いただくために

セーバー病と似た症状を示す疾患には、疲労骨折、骨髄炎、骨腫瘍などの重篤な病態が隠れている可能性が否定できません。

アーク鍼灸整骨院では、以下のようなケースでは速やかに提携の整形外科へご紹介いたします。

  • 安静にしていても夜間に激しく痛む場合

  • 腫れや赤みが異常に強い場合

  • 1〜2週間の施術で改善の兆候が全く見られない場合

  • 外傷(転倒や衝突)が先行している場合

レントゲンやMRIによる医師の診断を仰ぎ、安全性を第一に確保した上で、当院でのリハビリテーションを継続していただく形をとっています。


 Q&A

Q:完全に休まなければ治りませんか?

A: 以前は「完全安静」が主流でしたが、現在は「活動量をコントロールしながら治す(ロード・マネジメント)」という考え方が一般的です。インソールやテーピングで負荷を抑えつつ、できる範囲で運動を続ける方が、復帰後のパフォーマンス維持に有利な場合があります。

Q:成長が止まるまで痛みは続きますか?

A: 多くの場合は、骨端線が閉鎖する(骨が大人になる)までに自然治癒します。しかし、適切なアプローチを行えば、成長が終わるのを待たずに数週間〜数ヶ月で競技復帰が可能です。

Q:ストレッチはいつから始めればいいですか?

A: 激痛がある段階での無理なストレッチは炎症を悪化させる恐れがあります。痛みの落ち着きに合わせて、ふくらはぎだけでなく「太ももの裏」や「股関節周辺」から徐々に柔軟性を高めていくのが定石です。


6. 地域に根ざした視点:南九州市・枕崎・指宿・南さつまの皆様へ

当院には、サッカー、野球、陸上、バスケットボールなど、地元の部活動やクラブチームで活躍するお子様が多数来院されています。

  • 南九州市: スポーツ少年団の活動が盛んな地域だからこそ、早期発見・早期対応を大切にしています。

  • 枕崎市・指宿市・南さつま市: 遠方からも待ち時間なく受診できるよう、予約優先制を採用し、貴重な練習時間を無駄にしない体制を整えています。

「休めと言われるのが怖くて、痛みを隠している」そんなお子様の気持ちに寄り添い、専門家として「どうすれば最短で、安全に復帰できるか」を共に考えます。


7. まとめ:お子様の未来のために

かかとの痛みは、お子様が一生懸命スポーツに取り組んでいる証でもあります。その努力を「痛み」で終わらせないために、アーク鍼灸整骨院の専門知識と技術を活用してください。

私たちは、単なる「痛み取り」の場所ではありません。AI姿勢分析で自分を知り、インソールで土台を整え、ピラティスで動きを鍛える。このプロセスを経て、怪我をする前よりも一段階強い選手になって復帰していただくことが私たちの目標です。


参考文献・引用元

  1. 日本整形外科学会: 「踵骨骨端炎(セーバー病)」診療ガイド

  2. Journal of Foot and Ankle Research (2013): “Effectiveness of orthoses in the treatment of Sever’s disease: a systematic review”

  3. 日本足の外科学会: スポーツ障害に関する提言

  4. Clinical Journal of Sport Medicine: 「成長期における踵部痛の評価と管理」


アーク鍼灸整骨院 【スタッフ資格】柔道整復師、鍼灸師、理学療法士、アスレチックトレーナー、ピラティスインストラクター 【設備】AI姿勢分析、ハイボルテージ、超音波治療器、EMS、ピラティススペース 【対応】各種保険・交通事故対応可能

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執筆者:アーク鍼灸整骨院 院長 坂元 大海

アーク鍼灸整骨院 院長 坂元 大海

理学療法士・はり師・きゅう師・柔道整復師・日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナーの資格を持ち、これまでの経験・実績を基に情報を発信し、少しでも多くの方の助けになるよう努めている。

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