【症例報告③】交通事故による「むちうち」で首の痛み・頭痛・両手のしびれにお悩みの40代女性の改善例
2025年09月17日
【患者様/南九州市・40代・女性・事務職】
南九州市にお住まいの40代女性。
「交通事故に遭ってから首の痛みと頭痛が続き、両手もしびれて力が入りにくい。でも仕事は休めない・・・。このまま治らなかったらどうしよう…」と強い不安を抱え、当院へご来院されました。
ご来院時の状況
信号待ちで停車中に後方から追突され、事故の翌日から 首〜肩・背中の強い痛み、頭痛により日常生活に大きな支障をきたしていました さらに、両手に広がるしびれや脱力感も出現し、パソコン作業や物を持ち上げる動作、家事動作などが困難な状態でした。これらの症状により、仕事や日常生活で集中力が途切れやすく、家事も十分に行えないなど強い不安感を抱えておられました。
長時間のデスクワークができず、パソコン操作中に手のしびれで入力が困難
-
車の運転でハンドルを握ると腕に力が入らず不安
-
洗濯物を干す・掃除機をかけるなどの家事で首〜肩がすぐにつらくなる
-
夜は痛みとしびれで寝返りが打てず、熟睡できない
このように、仕事・家事・運転・睡眠など 日常生活の大部分に支障 をきたしていました。
病院では「むちうち(外傷性頚部症候群)」と診断され、湿布と痛み止めを処方されましたが改善はみられませんでした。
検査と評価
-
動作分析
首を前後・左右に動かすと強い痛みと可動域制限。特に上を向く(後屈)動作で強い痛み。 -
整形外科的テスト
スパーリングテスト・ジャクソンテストはいずれも陰性。明らかな神経根圧迫はなく、筋緊張による神経刺激や血流障害によりしびれ・脱力感が出ている と判断しました。 -
触診
僧帽筋や肩甲挙筋、深層頚筋に強い緊張と硬結を認め、圧迫でしびれが再現されました。
以上から、交通事故の衝撃による 頚部筋群の過緊張と姿勢アライメントの乱れ が、首の痛み・頭痛・両手のしびれを引き起こしていると考えました。
施術プラン
交通事故による「むちうち」は、事故による衝撃の大きさから、通常の負傷より回復に時間を要することが少なくありません。当院では以下の段階的プランで施術を進めました。
初期(〜1か月目)
-
目的:炎症・強い痛みやしびれの緩和
-
内容:ハイボルト療法で神経興奮を抑え、筋緊張を緩和。やさしい手技で血流改善を図り、夜間の痛みとしびれを軽減。
中期(1〜2か月目)
-
目的:症状の安定と生活動作の改善
-
内容:施術間隔を徐々に空けつつ、頚椎〜骨盤・背骨の深層筋や骨格の調整を実施。家事や運転、パソコン作業での支障が減るようにサポート。
後期(2〜3か月目)
-
目的:再発予防・機能強化
-
内容:事故の衝撃によりバランスの崩れた姿勢を改善するためのエクササイズや頚部〜体幹の安定化トレーニングを導入。再発しにくい状態をつくりました。
経過と改善
-
7日目:強い首の痛みと頭痛が軽減。夜も眠れるようになった。
- 1ヶ月目:首・肩の張り、痺れ軽減傾向。日常の支障も軽減。
-
2か月目:両手のしびれ・脱力感が減り、デスクワークや運転が楽に。
-
3か月目:症状が消失し、家事・仕事・運転など日常生活に支障なし。
患者様からは
「事故後はずっと手がしびれて、このまま仕事もできなくなると思っていたけど、今は不安なく生活できています」と喜びの声をいただきました。
担当者からのメッセージ
交通事故による「むちうち」は、レントゲンやMRIで異常がなくても、筋肉・神経・血管にダメージが残り、しびれや脱力感を伴うことがあります。
軽く考えて放置すると慢性化や後遺症化しやすいため、早めのケアが重要です。
当院では「初期・中期・後期」の症状にあわせた段階的施術プランと再発予防まで、丁寧にサポートいたします。








