不安症

  • 理由もなく不安や緊張が続く
  • 動悸・息苦しさ・めまいがある
  • イライラしやすく集中できない
  • 眠れない・夜中に何度も目が覚める
  • 胃腸の不調(下痢や便秘)
不安症(不安障害)は、日常生活の中で過度な不安や恐怖を感じ、
それが長期間続く状態を指します。特に原因がないのに強い不安を感じたり、
体の不調が現れたりすることが特徴です。不安症には、全般性不安障害、
パニック障害、社交不安障害(対人恐怖症)など、さまざまなタイプがあります。

 

不安症の主な症状

不安症には次のような症状があります
•理由もなく不安や緊張が続く
•動悸、息苦しさ、めまいがある
•イライラしやすく、集中できない
•眠れない、夜中に何度も目が覚める
•胃腸の不調(下痢や便秘)
こうした症状が続くと、心身ともに疲弊し、日常生活にも影響が出てしまいます。

鍼灸による不安症へのアプローチ

鍼灸治療は、不安症の緩和に効果的とされています。東洋医学では、
不安症の原因を「気(エネルギー)の滞り」や「自律神経の乱れ」と考え、
適切なツボを刺激することで、心と体のバランスを整えます。

鍼灸が不安症に効果的な理由
1.自律神経を整える
 鍼灸は副交感神経を優位にし、リラックス効果を高めます。
これにより、過剰な緊張やストレスを和らげることができます。

2.血流を改善する
 鍼やお灸で体の巡りを良くすることで、脳や全身に十分な酸素と栄養を届け、不安感を軽減します。

3.ホルモンバランスを調整する
 鍼灸刺激により、セロトニンやエンドルフィンといった
「幸せホルモン」の分泌が促され、心の安定につながります。

4.自然治癒力を高める
身体の自己調整機能が高まり、ストレスに対する耐性が向上します。

こういう方におおすすめ

こんな方におすすめ
•不安感が強く、落ち着かない
•眠れない、寝ても疲れが取れない
•すぐに緊張してしまう
•薬に頼らず、不安を和らげたい

アーク鍼灸整骨院では、患者様一人ひとりの症状に合わせた施術を行い、心と体の両面からサポートいたします。

不安症でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。

執筆者:アーク鍼灸整骨院 院長 坂元 大海

アーク鍼灸整骨院 院長 坂元 大海

理学療法士・はり師・きゅう師・柔道整復師・日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナーの資格を持ち、これまでの経験・実績を基に情報を発信し、少しでも多くの方の助けになるよう努めている。

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