巻き爪補正
- 歩くたびに痛みがある
- 痛みでスポーツが出来ない
- 靴選びが大変
- 長い間、巻き爪に悩んでいる
- 鹿児島で巻き爪の治療ができる医療機関を探している



巻き爪、陥入爪の原因と予防
巻き爪・陥入爪とは

「巻き爪」や「陥入爪(かんにゅうそう)」は、足の爪が横に曲がって、周りの皮膚に食い込んでしまう状態のことです。食い込んだ爪が刺激になって、痛みが出たり、赤く腫れたり(炎症)します。主な原因として、爪の切り方が正しくなかったり、自分の足に合わない窮屈な靴を履き続けたりすることが考えられます。
これを防ぐためには、日頃のケアがとても大切です。爪を切るときは、端を深く切りすぎないように注意し、靴や靴下も指先が圧迫されない、ゆとりのあるものを選びましょう。また、足の指がしっかり使えていなかったり、「外反母趾(がいはんぼし)」といって親指が曲がってしまっていたりすることも原因になるため、足全体の健康にも気を配ることが重要です。
巻き爪にならないために

痛みのある巻き爪・陥入爪の症状
巻き爪や陥入爪になると、爪が皮膚に食い込むことで、その部分が赤くプクッと腫れてしまうことがあります。これを「肉芽組織(にくげそしき)」といい、強い痛みの原因になります。簡単に言うと、爪の端が「C」の字のように丸まって皮膚を挟み込むのが「巻き爪」、爪の角がトゲのように皮膚に突き刺さってしまうのが「陥入爪」です。
⚫︎痛みの感じ方や場所は人それぞれですが、最初はつま先だけの痛みが、ひどくなると足全体がズキズキ痛むように感じることもあります。
⚫︎特に、歩いたり、靴を履いたりするときの圧迫で痛みが強くなり、通学や部活動など、学校生活に影響が出てしまうことも少なくありません。
⚫︎このつらい症状を繰り返さないためには、やはり足の形に合った靴を選び、正しい爪の切り方を続けることが何よりも大切です。
⚫︎もしなってしまっても、症状の重さやあなたの生活スタイルに合わせて、手術をしない方法や手術をする方法など、色々な治療法から最適なものを選ぶことができます。

疾患の重症度と痛み
巻き爪や陥入爪の痛みの強さは、症状のレベルによって変わります。「軽度」のうちは、少し気になる程度の痛みで日常生活に大きな問題はありません。しかし、そのままにして症状が「重度」に進行すると、歩くだけで激痛が走るようになり、日常生活を送るのも大変になってしまいます。
⚫︎痛みが起こるメカニズムは、爪が皮膚に突き刺さり、その周りを圧迫することで、赤みや腫れといった「炎症」が起きるためです。
⚫︎症状がとても重い場合は、テーピングやワイヤーを使った矯正のほかに、病院で食い込んでいる部分を取り除く手術が必要になることもあります。
皮膚の炎症・感染を伴う場合
巻き爪や陥入爪で皮膚に傷ができてしまうと、そこから細菌が入り込んで「感染」を起こす危険性が高まります。感染すると、さらに症状が悪化してしまう可能性があります。
⚫︎感染を防ぐために一番大切なのは、毎日お風呂などで足と指をきれいに洗い、患部を清潔に保つことです。
⚫︎もし感染して炎症がひどくなってしまった場合は、細菌と戦うための「抗生物質」という飲み薬を飲んだり、膿を出すための手術が必要になったりすることもあります。
痛みのある巻き爪、陥入爪の治療法
巻き爪や陥入爪の治療には、手術をしない「非手術的療法」と、手術をする「手術的療法」の大きく分けて2つの方法があります。どちらの治療法を選ぶかは、爪の状態や痛みの強さ、日常生活にどれくらい影響が出ているかなどを先生が詳しく見て、一人ひとりに合った最適な方法を提案してくれます。
「非手術的療法」は、メスを使わずに爪の形を少しずつ整えていく方法です。例えば、特殊なテープを貼る「矯正テーピング」や、ワイヤーを使う「ワイヤー補正」、そして当院で行っている「ペティグラス補正」という特別な技術があります。これらは、爪の周りの皮膚に傷や病気がなく、症状がまだ軽い場合や、一度良くなった爪がまた悪くなるのを防ぎたい(再発防止)といった目的で選ばれることが多いです。一方、「手術的療法」は、食い込んでいる爪の一部を切り取る手術などを行います。痛みがとても強くて歩くのがつらいなど、日常生活に大きな支障が出ている場合に選ばれる治療法です。
非手術的療法:矯正テーピング
矯正テーピングは、痛みがそれほど強くない初期の段階や、治療後の再発を防ぐために行われることが多い治療法です。爪に専用のテープを貼ることで、皮膚に食い込んでいる爪を少し持ち上げて、正しい形に生えていくように優しくサポートします。このテープは、だいたい1週間から10日くらいで新しいものに交換する必要があります。
矯正テーピングは、体の専門家があなたの爪の形や指の状態をしっかりチェックして、一番効果的な貼り方をしてくれます。この方法のメリットは、痛みを和らげながら、将来また巻き爪になるのを防げる点です。ただし、症状がかなり進んでいる場合には、テーピングだけでは十分に改善しないこともあります。その場合は、先生と相談しながら、手術など他の治療法を考えることもあります。
手術的療法:部分切除
「部分的切除法」は手術の一つで、痛みがひどい重度の巻き爪や陥入爪に対して行われます。これは、痛みの原因となっている、皮膚に食い込んでいる爪の端の部分だけを切り取るという方法です。原因となっている部分を取り除くことで、辛い痛みや、指が赤く腫れてしまう「炎症(えんしょう)」を根本から和らげることができます。
この手術は、まず指に麻酔の注射(局所麻酔)をして、痛みを感じない状態にしてから先生が行います。手術の後は、ばい菌が入らないように(感染予防)、そして爪がまた同じように食い込まないように(再発防止)、お家でのケアがとても大切になります。この手術は、多くの場合、傷口を糸で縫わないため、手術後の痛みが少なく、回復が比較的早いのが大きな特徴です。しかし、お家でのケアをサボってしまうと、傷の治りが遅くなったり、ばい菌が入って化膿してしまったりすることがあるので注意が必要です。
手術後のケアは、先生の指示通りに、毎日お薬を塗ったり、傷口を清潔に保ったりすることが中心です。このケアをきちんと続けることで、ばい菌の感染や再発のリスクをぐっと減らすことができ、体育の授業や部活動など、いつもの生活に早く戻ることができます。
アーク鍼灸整骨院独自の補正技術
アーク鍼灸整骨院の巻き爪補正は、よくあるテーピングや、爪にワイヤーを引っ掛けるタイプの方法とは全く違います。当院では「ペティグラス」という、国がその技術を認めた特許取得済みの特別な補正器具を使っています。


鹿児島・南九州市|アーク鍼灸整骨院の巻き爪補正

痛みのない施術
「ペティグラス」を使った施術は、注射やメスを一切使わないので、全く痛みがありません。爪の表面に薄い器具を貼り付けるだけなので、まるでネイルチップをつけるような感覚です。
他のお医者さんから「これは手術しないと治らないね」と言われて不安に思っている人も、この痛くない方法で長年の悩みが解決できるかもしれません。あきらめる前に、ぜひ一度ご相談ください。

1回で効果を実感!すぐに痛みが消える
爪が皮膚に食い込んで痛い場合、ペティグラスの器具を装着すると、その場で爪をグッと持ち上げてくれます。食い込みがなくなるので、驚くほどすぐに痛みが和らぎます。施術が終わったら、そのまま普段通りの生活ができますし、部活動や体育の授業など、激しいスポーツもすぐに再開できます。

補正中も目立たない
「爪に何か付いていたら恥ずかしいな…」と思うかもしれませんが、心配いりません。使用する器具は透明でとても薄いので、見た目にはほとんど分かりません。表面も滑らかに仕上げるので、サンダルを履いても目立たず、自然で美しい見た目を保てます。

短い爪でも大丈夫!
他の方法では、爪が短すぎると器具が付けられずに「爪が伸びるまで我慢してください」と言われることもあります。でも、ペティグラスの技術なら大丈夫。爪の長さに関係なく装着できるので、痛いと感じたら、爪が伸びるのを待たずにすぐにご相談ください。

再発率が少ない!
この施術は、痛みを一時的にごまかすのではなく、爪の生え方そのものを正しい形に整えていくことを目的としています。いわば、爪の「クセ」を根本から直していくようなものです。そのため、施術が終わった後に、また爪が同じように巻いてきてしまう「再発」が起こりにくくなります。
※効果を100%保証するものではありません。

1ヶ月に一度通うだけでOK!ネイルも可能
通院は、部活や勉強で忙しい学生さんでも負担が少ない、基本的には1ヶ月に1回だけです。爪の状態を見ながら、器具の調整や交換を行っていきます。軽い巻き爪なら約3ヶ月、症状が重い場合でも1年くらいで施術は完了します。さらに嬉しいことに、補正期間中も上からマニキュアを塗ったり、ネイルのおしゃれを楽しんだりできます!







