交通事故による”しびれ”
- 交通事故後に手足がしびれる
- 交通事故後に手足の力が入りづらい
- 神経痛の施術ができる整骨院を探している
- 事故の後遺症が残るのではと不安を感じている
- 仕事の都合で病院のリハビリに通えない
交通事故は、一瞬の衝撃によって身体に大きな負担をかけ、さまざまな症状を引き起こします。その中でも「しびれ」は、むち打ち症や神経圧迫によって多くの被害者が経験する代表的な症状の一つです。
南九州市、枕崎市、指宿市、南さつま市にお住まいの皆様へ、交通事故後のしびれの原因、放置するリスク、適切な治療法について詳しく解説し、当院の専門的な施術についてご紹介いたします。
交通事故で体に受けるダメージ
衝撃が首や腰に与える影響
交通事故の衝撃は、身体に瞬間的に大きな負荷をかけ、特に頚椎(首)や腰椎(腰)に深刻なダメージを与えます。そのメカニズムを詳しく説明します。
1. エアバッグによる頚椎・腰椎への負荷
エアバッグは衝突時の衝撃を和らげるために作られた安全装置ですが、展開時に時速300km/h以上の速度で膨張するため、瞬間的に強い力が加わります。
- エアバッグが胸や顎を瞬時に押し返すことで、首が後方へ強く押しやられ、頚椎に大きな負担がかかる。
- その反動で首が急激に前方へ振られ、**むち打ち症(頚椎捻挫)**を引き起こす。
- さらに、腰がシートに強く押し付けられることで、腰椎の圧迫ストレスが増し、腰部の痛みやしびれにつながることがある。
2. シートベルトによる頚椎・腰椎への負荷
シートベルトは身体を固定し、衝撃の際に前方への投げ出しを防ぐ役割がありますが、同時に首や腰に大きな負荷をかけることがあります。
- 上半身がシートベルトによって固定されるため、衝撃時に首だけが前へ振られ、頚椎に急激な屈曲力がかかる。
- 腰の部分でシートベルトに押さえつけられ、上半身が前方へ動く力とシートベルトの固定力が衝突し、腰椎が過度に伸展・圧迫される。
- これにより、腰椎椎間板ヘルニアや坐骨神経痛を引き起こす可能性がある。